競売後も残った借金は返さなければなりません。

先日、当方のHPをご覧になられて、約2か月前に行われた競売の後に残った借金のご相談がありました。お父様とHPをご覧になられた息子さんです。競売前にご相談いただければまだいろんな方法もあったかもしれませんが、現在は引越も終わって借金が残っただけということです。

競売で入札となり買い受けされた不動産の購入金額は銀行(保証会社)等の債務者のすべての借金に充当されていきます。多くの場合、それでも借金が残ってしまうわけです。

そして、残った(返済不能な場合に家を売ったりして充てる義務がない)無担保債務も、やはり土地建物を取られてしまったその後もやはり返済しなければならないわけです。

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ご相談者はこの無担保債務がまだまだ1000万円以上もあります。夫婦2人お子様4人、奥さまも共働き、お子さんの2人はまだフレッシュな社会人。家もなければ、換金できる財産もありません。あとはこれからの稼ぎだけです。家族みんなで力を合わせてこの借金を返していくのですが、やはり残らないものに対しての負担が大きいです。

というわけで、ご相談者のご主人様(お父様)の自己破産もしくは、個人再生手続きのどちらかの検討をすることになりました。

いくつかのペナルティは当然発生しますが、自己破産ですと借金は0になります。個人再生手続きですと通常残った借金の2割のみの返済ということで完結してしまいます。そして、ペナルティはお父さんにかかるだけですから、奥さまやお子さんたちに大きな迷惑をかけることもないでしょう。これからの新しい再スタートを切るためにもがんばってほしいところです。

ご相談いただいて本当によかったと思います。お役に立てますよう精一杯取り組ませていただきます。